2016年2月4日を持ちまして松本での営業を終了いたしました
長らくのご愛顧ありがとうございました








既視感

久しぶりに飛騨高山へ遊びに行きました。

松本も夜の早い街ですが、高山も同じくらいかそれ以上にお店が閉まる時間が早くてびっくり。夜は、高山の居酒屋さんに入って、地の物とお酒をあれこれ試そう、と計画していたものの、昼は昼でちょこちょこ食べ歩いていた私たちのお腹に隙間がある訳がなく... どこかぶらぶらしようにも、軒並み閉店してゆきます。
...さて、どうしようかといろいろ調べてみたら「飛騨の里」がライトアップして夜も見学出来るとの事。どんな施設かよく分からないまま向かってみたのですが、そこは立派な民俗村でした。

湖の畔に移築された飛騨高山地方の古い建物(主に住居ですが、厩や蚕小屋なども)。ライトアップされる寸前。夕暮れと夕闇の間の時間。目の前に広がった風景に既視感を覚えました。
そうそう。スカンセンです。
スウェーデンにある野外民族博物館。そのイメージと目の前の風景が重なりました。

やはりどんな地でも、人々の生活・暮らしを垣間みるのは面白いものですね。
今は、大河ドラマ「八重の桜」を見ているせいか、昼間に見学した高山陣屋も含めて、イメージがしやすくあれこれ想像してしまいました。

ちょっとそこまで、のつもりの小旅行が、思いがけず過去と現在、そして海の向こうまで行ったような、気持ちだけは大旅行の1日でした。

旅、こぼれ話 










空を飛んで行くところ


木村彩子ちゃんの個展が、東京・国分寺のギャラリー switch point で来週始まります。



昨日届いた個展の案内に「今回は、すべて旅のときの絵です」とメッセージが書き添えられていて、一瞬にして、いろいろあった夏の旅を思い出した。彩ちゃんとはこの夏、共に旅をしたのだ。

彼女は毎日、こどものように目をキラキラと輝かせながら、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしていた事も思い出す。フラフラ、と言うと聞こえは悪いかもしれないけど、彼女にしか見えないいろんなものに誘われていたのだろう。そんな感じのフラフラだった。
もともと絵の取材(題材探し)旅行に行きたい。と誘われたのが事の発端だった今回の旅だったから、私はそんなフラフラも、いつか見れる作品に繋がるのだと思うと、とても楽しみだったし、彼女がフラフラする分、こちらはワクワクした毎日だった。

私は私で、彼女越しに見える景色を何枚も撮り貯めていった。最初は「『彩子』って写真集でも出そうかな」なんて冗談を言っては、シャッターを切り続けていたけれど、そのうち、一緒に何か本を作りたいね、という話になった。

長くて短い2週間の旅を終えて帰国してから、はやいものでもう4ヶ月が過ぎた。あんなに暑かった夏も終わり、気持ちの良い秋が今まさに終わろうとしていて、たぶん本当はもう冬だ。
私はまだ本のとっかかりもつかめないまま日々を過ごす事に手一杯といった所なのだけれど、彼女はあんなにフラフラしてたのに、ちゃーんとこうして発表の準備を終えた。














ところでトニコでは、今も数点(販売しているもの、個人所有のものなど)、彼女の作品を見ていただけるのですが、ここ数ヶ月、本当に良くご質問をいただきます。みなさん、ひと目見て気に入ったり、気になったりしている様子。

彩子ちゃんの絵しかない空間で、ぜひ彼女の世界を堪能して欲しいなって思います。


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木村彩子『空を飛んで行くところ』
2012年11月8日(木)- 11月24日(土)@ switch point

旅、こぼれ話 










チヨコレイト

美味しいチョコを少しだけ食べる。思えば私はこの贅沢を知って、珈琲も飲めるようになったのでした。お砂糖もミルクもいらない。美味しいチョコと香ばしい珈琲。ゴールデンコンビ。

ベルギーに行った時は、少しずつ量り売りでいろんなお店のいろんなチョコを買ってみます(今回は、義妹と食べるので多めに買えてうれしかった)。
結局南極、今回もまたピエールマルコリーニがいちばん好み。特にサフランのショコラが最高でした。いつもあるのかな?チョコなのに、ひとくち頬張るとふわんと鼻に抜けるサフランの香り。おもしろい!そしてちゃんと美味しい。魔法みたいな食べ物だなぁ。チョコレートって。

旅、こぼれ話 










台湾よいとこ

見て見て!
したたる肉汁。かりっと香ばしい皮。たっぷりのゴマ。香味野菜好きにはたまらない量の青ネギ(私の爪もネギ色だ...)。

これは数ヶ月前に弾丸で言った台湾で食べた胡椒餅です。
いろんな屋台の胡椒餅を食べ歩くぞ〜と意気込んでいたものの、まずはやっぱりここだよねー、と食べた福州世祖 胡椒餅。実際に食べてみたら、軽く一食分になる感じのボリューム。そしてボリュームだけじゃなく質も良し。なんていうか、ちゃんと手間ひまかかっていて、ただお腹いっぱいになるんじゃなくて、心も満足できる屋台フードでした。

思えば突然決まった弾丸ツアー。
行き先の候補はいくつかあったけど、東日本大震災の時に、本当に沢山の支援をしてくれた国、台湾。そんな台湾へのお礼は台湾に行くこと!的な雑誌の特集も記憶に新しいけど、まさにそんな気持ちで行き先は台湾に決めました。

やっぱり台湾の人は優しくて、食べる事に対するパワーが清々しいほど凄くて、そして美味しくて、気候もおだやかで、とても良い場所でした。
帰国後、また行きたいなーと、あちこちで熱く語っていたら、お世話になってるネイリストさんは早速、お正月休みにひとっとびしたらしい。いいなー!
そう遠くないうちに、また再訪したい私です。誰か、一緒に台湾貯金しませんか?

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新年最初の nami to kami が今月21日に開催です。
ILLUHAが作品リリースをしたレーベル12kは、個人的にも好きな音の多いレーベルなので、とても楽しみ。キンと冷えた空気と、空のきれいなこの季節にぴったりな夜になりそうです。
詳しくは nami to kami のサイトをご覧ください。

尚、ご予約はトニコでも承っております。
寒い毎日ではありますが、ぜひ足を運んでいただけたら、と思います!


旅、こぼれ話 










うさぎの悲劇

今年はうさぎ年。なのに、なのに...
グアムでKマートと言う24時間営業のスーパーマーケットに行った時、目にした光景。





ところで、先日、笑っていいともに出た蜷川美香嬢が仕事でグアムに行くと言っていた事を思い出し、彼女のブログを覗いて見たら、なんと見覚えのあるうさぎたちの写真が!やっぱりねー。思わずシャッター切りますよね。と妙な納得。


旅、こぼれ話 










虹をみたかい
 
夏に結婚する20年来の友人ラストシングルの旅行に付き合って初めてのグアム。
TWO LOVERS POINT から、海にかかる虹の橋を見た。君に幸せあれ。


旅、こぼれ話 










ふわふわのとろ〜り



先日、深夜のテレビでさまぁ〜ずがカイルアの街をぶらぶらしてた。あのめちゃくちゃキレイなビーチの砂で「きな粉みてえっ」って遊んでた。

街歩きの途中で見つけたものの、もう終わっていて入れなかったパンケーキのお店、boots&kimo's。名物はパンケーキだけど、オムレツやフライドライスなんかのしょっぱいメニューもしっかありあるから、街の人にとってはちょっとした食堂みたいな感じなんだろうな。

そのテレビを見た日は食事の時間がずれちゃって、お夕飯は白菜のスープのみだった私。なのにそんな日に限って、なぜか食べ物の話題というか家庭内会議(我が家で毎年恒例となっている蟹をいつお取り寄せするか&クリスマスのローストチキンの予約について)があったり、解散後も私はひとりでアムプリンの予約状況をチェックしてみたり、そして極めつけが、キモズのパンケーキを思い出させる番組!お腹ぐーぐー鳴らしながらハワイに思いを馳せました。


でもほんとに美味しいんだよね。こんなの食べきれるんかいな???と思うけど、案外いけちゃう。上にたっぷりかかったマカデミアナッツのソースは意外と甘さひかえめで、パンケーキはふわふわ。もう絶妙なコンビネーションだったよ。とは言え、私はしょっぱいメニュー(オムレツとか)とシェアしたから、ペロリ!といけちゃうかどうかは断言できないけれど...(苦笑)。

ちなみに、さま〜ずが窓から覗いていたのは、噂の新店舗。お店が広くなっても、変わらずの美味しさである事を願います。

旅、こぼれ話 










ハイオク満タン


心のガソリンタンクがエンプティだったわけではなかったけど、やっぱり行ってよかった大好きな場所。大好きだなんて自覚もなかったけど、気付けば去年も一昨年も行ってるのだから、認めるしかないかも...。
私、ここに宣言します。I♥HAWAII(アイラブハワイ)です。

ハワイは懐が深すぎて、まだまだ一端を味わってるにすぎないけど、それでも、長谷川潤ちゃんが、いつか必ずハワイに帰って暮らすんだって豪語する気持ちが今は分かる気がする。
明るいだけじゃないハワイ。ちょっとしっとりなハワイ。
またチャンスがあれば味わいに行きたいなって思います。

旅、こぼれ話 










旬の味


道端に突如あらわれた苺ハウス。サンリオの催しではありません。とにかく苺だけ売ってる屋台です。私がベルリンに滞在していた頃、向こうではちょうど苺が旬。時折、この苺ハウスや、駅構内での売店など見かけました。辺りにただよう甘酸っぱい良い香り。

旬を追っていくとやっぱり良い事ずくめ。
最近ではハウス栽培や養殖技術の発達により、いつでも平均的にいろんな食材が手に入るようになりました。それはそれで、とてもありがたい。だけどやっぱり、そろそろ○○の季節かなあ、なんて言いながら待ちわびる旬の味は忘れたくないなあ、と思う今日この頃なのでした。

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なかなか終わらない今年の夏ですが、naruse のあきふゆが到着。まずはカットソーやソックスから。グレイッシュなパープルや、木の実のような茶色のそれらを見ていたら、ぐっと気分が秋に近づいた気がしました。

旅、こぼれ話 










おいしいベルリン 03

(写真左上から時計回り)とっても乙女な内装のカフェだったので、思わず見た目重視のオーダーを。アイスはたしかケシの実。/ 友達のおうちのテラスでBBQ。スツールが激カワ! / 気軽にグリルとか楽しんじゃう感じ、いいですよね〜 / ほんとはミートローフをオーダーしたつもりだったのだけれど、その上に書いてあったミートボールが出て来た。が美味しかったからヨシとする。



蚤の市で昼食。ケバブともファラフェルサンドでもないけど、そちら方面のラップサンド(だと思う)。ちょっと酸味のあるソースで美味しかった。/ BIOのアイス。お店も格好良くて、アイス以外にケーキやお惣菜、パンも売ってた。これはマンゴーとレモンだったかな。/ 蚤の市の合間にへとへとのペコペコで飛び込んだ公園のカフェ。メニューを解読できて食べたいものがコレしかなかったのでした。信じられない大きさのチーズバーガー : ) / 友達おすすめのプレッツェル。本場のプレッツェルはなんだか不思議な食感でくせになりました。

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