既視感
2013.09.05 Thursday
久しぶりに飛騨高山へ遊びに行きました。
松本も夜の早い街ですが、高山も同じくらいかそれ以上にお店が閉まる時間が早くてびっくり。夜は、高山の居酒屋さんに入って、地の物とお酒をあれこれ試そう、と計画していたものの、昼は昼でちょこちょこ食べ歩いていた私たちのお腹に隙間がある訳がなく... どこかぶらぶらしようにも、軒並み閉店してゆきます。
...さて、どうしようかといろいろ調べてみたら「飛騨の里」がライトアップして夜も見学出来るとの事。どんな施設かよく分からないまま向かってみたのですが、そこは立派な民俗村でした。
湖の畔に移築された飛騨高山地方の古い建物(主に住居ですが、厩や蚕小屋なども)。ライトアップされる寸前。夕暮れと夕闇の間の時間。目の前に広がった風景に既視感を覚えました。
そうそう。スカンセンです。
スウェーデンにある野外民族博物館。そのイメージと目の前の風景が重なりました。
やはりどんな地でも、人々の生活・暮らしを垣間みるのは面白いものですね。
今は、大河ドラマ「八重の桜」を見ているせいか、昼間に見学した高山陣屋も含めて、イメージがしやすくあれこれ想像してしまいました。
ちょっとそこまで、のつもりの小旅行が、思いがけず過去と現在、そして海の向こうまで行ったような、気持ちだけは大旅行の1日でした。