メモリーズ
2015.07.10 Friday
先日、結婚式の写真をようやくプリントして親戚・友人に渡し(はじめ)ました。
めでたい席の記念なので、もらえばとてもうれしいのに、いざ自分たちの...と考えると、ほんとにこんなのいるのかな?迷惑じゃないかな?なんて気持ちが出て来てしまってずいぶん腰が重くなっていたのです(言い訳)。
元来、写真を撮ったり見たりするのが好きなので、一度作業を始めると夢中。
乗ってきたところで、これまた重い腰がなかなかあがらなかったフォトブックの事をリサーチしてみました。
すると、何やら面白そうなフォトブックのサービスがあるじゃないですか。
『写真の本』
もともと製本所からはじまったという中林製本所が手がけるこの『写真の本』
なんといっても佇まいがいい!
そういえば、やはりその佇まいにキュンときて去年はじめた『10年メモ』にも似ています。
それから、私はインスタグラムを楽しんでいるひとりですが、そのインスタグラムにアップしてきた写真を簡単に取り込めてしまうことにも心を掴まれました。
思い返せばインターネットを使い始めホームページを作ってみた20年近く前から、ネット上で更新していた日記やブログや様々な記録の行く末をいつも刹那的に捉えていました。マメな人ならデータをきちんとバックアップしてとっておくから問題ないのかもしれないけれど、私にそんなマメさはありません。パソコンが変われば昔のデータは消失も同然。利用しているプロバイダやサーバーを変えても同様。そんな感じのネットとの関わり方だったので、インスタも楽しいけど、記録しているつもりでも、どんどん埋もれていくし、どうしたものかなーと、どこかで薄ら思いながら利用していたのです。
そんな時に偶然見つけた『写真の本』
ウェディングのフォトブックはさておき、早速利用してみました。
そうして届いた私の『写真の本』が本日の画像のそれでーす!じゃん!
(ふぅ... 長い前ふりでソーリー)
今回はとにかくたまりにたまっていたので、ある期間(1年ちょっと)をくぎって1冊にまとめてみました。ページ数はほぼマックスで作ってみたので、厚みもすごーい。表紙の色も迷いに迷って、地味目なグリーンにしましたが、実は2冊目はきれいなブルーって決めてます。そして3冊目は黄色にしようかな...と。
そう。私、完全に気に入っております。この『写真の本』。
何しろフォトブックでこれだけのページ数を1冊に出来るサービス、他にはない気もするし。そもそも紙質も全然違うんで、今までのデジタルフォトブックとは全く違う、一冊の本を編み出す感覚。ああ、だから『写真の本』なんですね。
もちろんインスタグラムから写真を流用しなくても作れますよ。
photoback、moo、以来のときめきかも。
手に取れるっていいなー、形になって残るのも乙だなー、と思う昭和育ちのトニ子なのでした。